情報セキュリティ監査制度とは
前述の様な背景のもと、2002年9月、経済産業省に設置された「情報セキュリティ監査研究会」は、情報セキュリティ監査のあり方についての検討を行ない、2003年3月に「情報セキュリティ監査研究会報告書」と「情報セキュリティ監査のための基準」等を公表した。これら報告書の提言を受け経済産業省は2003年4月、「情報セキュリティ監査制度」を開始した。
民間企業や政府、地方自治体等の情報セキュリティ対策の監査を目的とした「情報セキュリティ監査制度」には、以下の4つのポイントがある。
監査の対象とその視点
情報システムのセキュリティだけではなく、情報資産全体のセキュリティマネジメントが
監査の対象で、マネジメントサイクルが構築され、適切な対策がなされているかの視点で監査がなされる。
多様な監査方式
外部目的の保証型監査や内部目的の助言型監査、組織全体の監査や一部の監査など多様な監査ニーズに応じた
監査方式を選択できる。
標準的な監査基準
独立した監査主体