高度情報セキュリティ資格特例制度の概要
高度情報セキュリティ資格の登録者は、下記の要件を満たすことにより、研修・トレーニングを修了したものとみなされ※1、資格申請手続きを行うことで、「情報セキュリティ監査人補」の資格取得ができます。
- 協会認定研修コースのテキストの購入
- 協会認定RISSトレーニングコース※2の修了
※1 資格認定規定 附則第3条
※2 研修・トレーニングコース認定基準 附則第1条
(順不同)
資格名称 | 認定団体名 |
---|---|
公認情報セキュリティマネジャー(CISM) | ISACA(情報システムコントロール協会) |
公認情報システム監査人(CISA) | |
公認情報システムセキュリティ専門家(CISSP) | 国際情報システムセキュリティ認証コンソーシアム (ISC)2 |
情報処理安全確保支援士 | 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA) |
GIAC(Global Information Assurance Certification) | SANS Institute |
ISMS審査員 | 財団法人日本規格協会 マネジメントシステム審査員評価登録センター(JRCA) |
ISMS審査員 | インターナショナル・レジスター・オブ・ サーティフィケイテッド・オーディターズ・ジャパン(IRCAジャパン) |
公認システム監査人(CSA) | 特定非営利活動法人日本システム監査人協会(SAAJ) |
優遇措置の内容
1日のトレーニングで資格取得ができます
- 受講期間が一般(5日間)の5分の1に短縮されます。
(注)2日間の研修受講の代わりに教科書をトレーニング受講前に購読していただきます。
筆記試験が免除になります
- 一般は試験に合格する必要がありますが、RISSトレーニングは修了試験が免除されます。
(注)遅刻した場合や受講態度に問題があるなどの場合には、修了とみなさないことがあります。
情報セキュリティ監査人補について
- 情報セキュリティ監査制度(経済産業省)に則り情報セキュリティ監査を行う専門家です。
- 情報セキュリティ監査人補は内部監査を行うことができます。
- RISSトレーニング修了者は〔情報セキュリティ監査人補〕に資格申請できます。
(注)申請の期間:修了証発行日から12ヶ月以内
特例を利用した資格取得手順
こちらをご覧ください