2015年度 第7回 月例セミナー

<情報セキュリティ内部不正に強い組織のために
―最新の内部不正調査よりー>

2016年03月03日開催

講演概要

情報セキュリティの重大事故の原因としてサイバー攻撃と共に内部不正が挙げられます。サイバー攻撃の際に内部者が手引きをした場合には、その被害はきわめて大きくなります。今回は、情報セキュリティに関わる内部不正の実態を最新の情報に基づいてご紹介いただくと共に、その対策についてご講演いただきます。

講師


情報処理推進機構
情報セキュリティ分析ラボラトリー
ラボラトリー長

小松 文子 氏

セミナーレポート

第7回月例セミナーは、情報処理推進機構 小松 文子氏をお招きし、「情報セキュリティ内部不正に強い組織のために-最新の内部不正調査より-」をテーマに、ご講演を頂きました。

講演では、講演日当日に公表された「2015年度 内部不正による情報セキュリティインシデント実態調査」の内容が紹介されました。この調査では、事業者に対するアンケートだけではなく、内部不正に関わった人々への調査も行われており、事業者の経営陣との意識の相違等が解説されました。内部不正の被害の深刻さ、また、内部不正対策のあり方など実務的な内容も豊富な講演でした。

当日の参加人数は93名です。講演終了後のQ&Aにおいても、具体的な質問が出され、熱心な討議が行われました。

講演資料

講演資料は下記からダウンロードできます。(JASA会員/CAIS・QISEIA資格者のみ。ログインが必要です)

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