2017年度 第3回 月例セミナー

<サイバー防御演習を中心とした NICTのセキュリティ人材育成>

2017年08月28日開催

講演概要

国立研究開発法人情報通信機構(NICT)は、サイバーセキュリティ演習の環境であるCYDERを開発し、わが国政府関係者などにおけるサイバーセキュリティ人材の育成を図っています。更に、Cyber ColosseoやSecHackにも取り組み、わが国サイバーセキュリティ技術を持つ人材の育成を主導する機関です。本講演は、研究室長としてこれらの取り組みの最前線に立つ衛藤氏に、これらの取り組みを通じたセキュリティ人材育成のあり方をご講演いただくと共に、CYDERの内容をご紹介いただきます。

講師


国立研究開発法人 情報通信機構
ナショナルサイバートレーニングセンター
サイバートレーニング研究室 室長

衛藤 将史 氏


セミナーレポート

第3回月例セミナーは、NICTの衛藤 将史 氏をお招きし、「実践的サイバー防御演習を中心としたセキュリティ人材育成」をテーマに、ご講演を頂きました。

衛藤氏は、NICTにおいてサイバーセキュリティ人材の教育研修に係る研究を行われており、更にその成果を生かしたサイバートレーニングの仕組みを開発し、実際にそれを使って政府や自治体向けのトレーニングを実施されています。今回の講演では、まず、国内外のセキュリティ人材育成プログラム調査の結果について、ご紹介がありました。わが国の人材開発が技術より現場よりに偏っていることが、課題であるとのご指摘でした。続いて、NICTが行っているCYDER、サイバーコロッセオ、若手向け人材育成事業の3つについて、各々説明されました。各々の特徴、効果、課題などを、実際の現場の映像等を用いて、生々しく紹介されました。

当日の参加人数は72名です。講演終了後のQ&Aにおいても、具体的な質問が出され、熱心な討議が行われました。

講演資料

講演資料は下記からダウンロードできます。(JASA会員/CAIS・QISEIA資格者のみ。ログインが必要です)

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